東海バネ工業のバックリング制御コイルばねの特徴

圧縮時のバネの座屈現象を最小限に

コイルばねは圧縮される際に、胴の部分が横方向に座屈（バックリング）しますが、一般的な規格ではこのバックリングの程度は管理されておりません。ケースやシャフトとバネを一緒に使用するような用途の場合、このバックリングが大きいと、ばねがケースやシャフトと強く接触しケースやシャフトを傷つけてしまう恐れがあるので、それを見越してケースを大きく、シャフトを細く設計する必要があります。東海バネ工業では、このバックリングを制御する製造ノウハウがありますので、これらのバネを採用することでお客様製品においてケースを最小限に、シャフトを太く設計することができます。

適用ばね材質

SUP10

SKD4

適用ばね種類

コイルばね

製品開発からアフターサポートまでお客様と共に

• 開発・試作

  お客様の製品開発や長期的な研究に当社の技術者もコミットメントすることで、試作からデータ収集まであらゆる協力ができます。

• 製造

  多品種で微量生産を得意としています。製造データも保管しているので、十年以上前に一度だけ製作したバネでもすぐに再製作可能です。高い納期遵守率で安定品質、再現性を実現します。

• 取替・修理

  当社以外のばねメーカーが製造したものであっても、図面なしで１個から再現性の高いばねを短納期でお届けします。