竹の子ばねは、長方形断面の板を円錐状に巻いた竹の子のような形状をしたばねで、占める空間容積に対して大きな荷重、吸収エネルギーを得ることができ、衝撃緩衝装置用に適したばねです。板厚は1mm以下のものから厚いもので32mm程度のものまで大小様々で、荷重は大きいサイズで500kNのものまであります。
竹の子ばねは、数十年前から使用していて、同じ製品が欲しいというご要望が大変多いです。
東海バネでは、当時の製造データを保管しておりますので、いつでも過去と同じ竹の子ばねをご提供することが可能です。
大型の竹の子ばねの製造技術を今でも伝承しているのは、東海バネのみ。
職人の技で、熱した金属の板をらせん状に成形し、長年のノウハウで、竹の子ばねの命となる“隙間”を作りながら、形状、寸法を整え、ご要求の荷重特性を得ます。豪快に、且つ繊細に。竹の子ばねを仕上げていく作業の全てが、まさに職人技!竹の子ばねでお困りの際には東海バネにご相談ください。