【ご相談内容】 sokokoko 2016/11/17(木) 11:28 初めて投稿させていただきます。現在バネの技術資料を参考に、設計を検討しています。 薄板ばねの許容応力の項目について、 上下に同じ荷重が加わるような両振幅の板バネを設計しようとした場合、 σmax=-σminとなると思います。 そのような場合γの値は1としていいのでしょうか?
【返答】 ばねっと君 2016/11/17(木) 13:42 両振幅の疲労限度につきましては、板ばねの場合、片振幅の疲労限度の60%として評価する必要があります。 当社HPに記載の疲労限度線図に×0.6を加味して、 その線図に片振条件(自由時応力0から最大応力σmax)のポイントをプロットして疲労寿命を推定してください。 その他わからない内容がございましたら下記よりお問合せ下さいませ。 https://www.tokaibane.com/consulting/
【返答】 ばね初心者 2019/9/4(水) 15:31 上記の返答内容について確認したいことがあります。 >当社HPに記載の疲労限度線図に×0.6を加味して 曲げ応力疲れ強さ線図のN数に×0.6(N=10^7であれば10^7×0.6)とうい見方でいいのでしょうか? >片振条件(自由時応力0から最大応力σmax)のポイント 下限応力係数は0、上限応力係数を片振側の最大応力の値、この二つの交点と見ていいのでしょうか?
【返答】 ばねっと君 2019/9/11(水) 16:58 当社HPに記載の疲労限度線図に×0.6を加味した疲労限度線図を作成し、 作成した線図に片振条件(自由時応力0から最大応力σmax)のポイントをプロットして疲労寿命を推定してください。 上限応力係数は最大応力σmaxを材料の引っ張り強さの規格値の最小値で除した値です。 下限応力係数は分子が最小応力σminとなります。 よろしくお願いします!