ばね初心者さま
ご投稿ありがとうございます!
JIS B 2704-1 (2018)の中で、7項 設計応力 の図11 および図12で、許容せん断応力と
許容曲げ応力について記載がございます。
その中に、SW-Cも記載されております。
また、図13に示されます疲労強度線図の例は、「ピアノ線やオイルテンパー線など耐疲労性の優れた線を
用いて、ショットピーニングを施工しない場合」と記載されておりますが、材料の引張強さ(σB)を基準に
読み取ることができますので、ばねをご使用頂く応力振幅から応力係数を算出頂くことで参考データとして確認することは可能です。
但し、図13の線図は、ピアノ線やオイルテンパー線の適用を想定した線図です。
疲労強度が求められる場合は、SW-Cが適切でない場合がございますので、動的な推定寿命を考慮
しなければならない場合は、ピアノ線やオイルテンパー線を適用されることを推奨いたします。
よろしくお願いします!