【ご相談内容】 ばね初心者 2019/9/27(金) 12:54 バネ初心者です。 内径約2.3㎜の芯線にSUS304平線を巻き付けてバネの横向きに対し手で強く潰しても潰れないコイル作成を考えております。芯線に平線30×240μ、90×1000の平線を(ピッチ約0.2㎜)巻き、芯線を抜くと、 2種の平線コイルが出来上がります。 30×240μでは手で潰れ、90×1000μは強く潰しても潰れませんが、潰れ性は芯線の太さ、平線の厚み、幅(又は面積?)に対してどのような関係性があるでしょうか?
【返答】 ばねっと君 2019/9/30(月) 15:48 ばね初心者さま ご投稿ありがとうございます! 平線をコイリングして、コイル部を押しつぶす(円筒をつぶす)ということであれば 下記のようなイメージになると思います。 強い 弱い 芯線が細い(円筒が細い)> 芯線が太い(円筒が太い) 厚みが厚い > 厚みが薄い 幅が広い > 幅が狭い よろしくお願いします!
【返答】 ばね初心者 2020/4/16(木) 16:23 御回答有難うございます。 因みに SUS304(80×300μ)の平線を芯線(ID2.0㎜)に巻き付けてコイルを作成します。 巻付けた線をカットすると残留応力の為、スプリングバックしてしまいます。 残留応力(スプリングバック)を無くすにはどのような加熱条件をすれば宜しいでしょうか。
【返答】 ばねっと君 2020/4/16(木) 16:37 ばね初心者さま ご返信ありがとうございます! SUS304ですと、ばねの場合は、350~400℃で低温焼鈍することになります。 加熱時間は、処理品のサイズや処理量によって調整します。 また、低温焼鈍をすることで、わずかではありますが、形状も変化します。 最終形状の寸法精度が高い場合は、低温焼鈍による形状変化を見越した 製作が必要となるかもしれません。 ご参考になれば幸いです。 宜しくおねがいします!!