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線径 φ1mm以下の圧縮コイルバネにおいて、圧縮回数 50万回程度

キーワード
圧縮コイルばね
応力
端面
圧縮回数
繰り返し
ピーク

【ご相談内容】 ぐるぐるは

線径 φ1mm以下の圧縮コイルバネにおいて、圧縮回数 50万回程度で、端面から1.5~2巻の部分で
疲労破壊が発生しています。

通常の圧縮の繰り返し時において、応力のピークが発生するのは、
どの部分になりますか?

【返答】 ばねっと君

ぐるぐるは さま

ご投稿ありがとうございます!
圧縮コイルばねであれば、通常圧縮時には、コイル内径側が高応力部となります。

その中でもクローズドエンドのコイルばねですと、座面部での線間接触等により
疲労破壊が至る場合がございます。
また、自由高さとコイル径の比率が大きい場合には、座屈が生じてコイル部で
屈折した部分で高応力となり疲労破壊に至る場合がございます。

実物を採寸して、FEM解析などで応力解析してみるのも一つの解決策となるかも
しれません。

宜しくお願いします!!

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