ご質問の件、サラバネを長期間静的な荷重下で使用した場合、多少のヘタリは発生します。しかし、ヘタリ量については、使用ポイントでのサラバネにかかる応力の度合いによって変わります。(サラバネにかかる応力は、形状寸法とたわみ量で計算によって求めることが出来ます。)
応力が高いポイントで使用される場合、ヘタリ量は大きく発生する可能性がありますが、応力の低いレベルで使用される場合、荷重にほとんど影響の無い数%程度のへたりで落ち着きます。
但、いずれにしましても長期間使用される場合、発錆等環境影響も懸念されますので、定期的に点検し、外観・寸法を確認する必要はあるかと思います。
また、へたりに関しましては、計算で求めることは困難です。高さ寸法、荷重が低下していないかを実際にチェックするしかないと思います。
以上、参考になれば幸いです。