JIS B 2704-1に記載の”疲れ強さ線図”内の繰返し回数(10^7回)のラインについて教えてください。
はじめまして。私が取り扱っている製品にコイルスプリングが含まれ、”へたり”についての検討をしたいため、JISB2704-1に記載の図4の疲れ強さ線図をもとに計算を行っています。取り扱っている製品の最大荷重・最小荷重・引張り強度(最小値)から、上限応力係数・下限応力係数を求め、グラフ上にプロットし、10^7回のライン以下であればOKというのは理解しています。ベースとなる10^7回のラインについては、JISの図から概ねの値を読み取って、へたり検討に使用しています。
【ご質問1】
現在、上記の通り、スプリングメーカが異なる場合も一律同じ値を適用していますが、この10^7ラインはスプリングメーカによって異なるものでしょうか?
【ご質問2】
1でメーカによって差異が生じる場合、メーカに測定依頼を出そうと思っています。依頼するにあたり、JISにてコイルスプリングの疲れ試験方法を探しましたが、記載を見つけることができませんでした。(JIS Z 2273を確認しました)
そもそもこの10^7回のラインは、母材(線材)で確認すべき内容なのか、製品形状(コイルスプリング)で確認すべき内容なのか教えていただけませんか?