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引っ張りばねのコイル部応力

キーワード
引きばね
有効巻数
引っ張りバネ
コイル部応力

【ご相談内容】 てらっち

引っ張りばねのコイル部応力は有効巻数により変化しないものでしょうか?

【返答】 ばねっと君

てらっちさま

ご投稿ありがとうございます!!
引張りばねのコイル部応力(τ)についてですが、計算式としては以下を用いることになります。

8×コイル平均径×負荷荷重 / π (パイ)×材料径^3

応力の算出式に有効巻数がないことから分かるように、同形状、同負荷の引張コイルばねであれば
有効巻数を変えてもせん断応力(τ)は変化しません。

有効巻数を変化させると、バネ定数が変化します。(荷重とタワミの関係が変化する)
例えば、同形状の引張ばねに10Nの負荷をかけたとすると、巻数が多いほどタワミ量が増し、巻数が少ない
ほどタワミ量が少ないということになります。

よろしくお願いします!

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