reo様
書き込みありがとうございます!
ショットピーニングにより、ばね表面は小さな圧こんで一様に覆われ凹凸状と
なりますが、表面は若干の加工硬化とともに表面層のみが展延されることで
圧縮の残留応力が生成されます。ですのでサンドペーパーはキズによる
折損の可能性もありますので、禁物です。
また、ピーニング後の加熱も禁止です。
ショットピーニングによって発生した残留応力は永久的ではありませんので、
放置しておいてもある程度までは減少しますが、加熱されるとその減少が
促進されます。特に350℃以上に加熱されると急減し、せっかくの
ピーニング効果はほぼ消失してしまうんです・・・(>_<)。