きょう様
書込みありがとうございます!
セッチングは、成形・熱処理などの製造工程が終わったあとで、
さらに耐へたり性、耐疲労性の向上を図ることを目的にそのばねが
使用される同方向の過荷重を与え、ばね表面層に有効な残留応力
を付加させる操作のことをいいますが、当社では3~5回程度行います。
回数的には、1回よりも2回、2回よりも3回・・・と行う方が
よいかと思いますが、ある程度塑性変形が起こればそれ以上セッチング
しても意味がありません。
また、発生応力が弾性限以下の低いばねは、セッチングの効果がありません(^_^.)。