お世話になります。
ばね初心者で、現在薄板ばねのCAEをやっており、下記点について評価できずに困っております。
①硬化則について
薄板ばねを通常使われるときの変形方向とは逆方向に塑性変形させてしまい、その後通常使われる方向に変形した場合、弾性限度は一般的な弾性限度に対してどのように変化(上昇or低下)するのでしょうか?
テキスト等を見ると、等方硬化則や移動硬化則という考え方があり、等方硬化則では弾性限度が上昇し、移動硬化則では低下するという内容が書かれてありました。
薄板ばねの場合、どちらの硬化則で考えればよろしいのでしょうか?
②へたり限度について
日本ばね学会のHP(http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssr/tech/kandokoro08.htm)にへたり限度という言葉があり、ばねを設計する場合は疲労とへたりを両方考えなければならない、とあります。
現在検討している材料がC5191-1/2Hなのですが、もし、この材料のへたり限度に関する資料がありましたら、いただけないでしょうか?
また、御社のHP(ばね技術情報>薄板ばね)には静荷重の場合、引張強さの75%以下に抑える必要がある、とありますが、この値はへたりはするが破断はしないという意味の許容応力でしょうか?また、この75%の根拠をご教示願います。
長文になって申し訳ございませんが、ご教示いただきたく宜しくお願いいたします。