【ご相談内容】 子やぎ 2006/12/18(月) 16:14 手持ちの自動車のスプリングのレート計算をしてみたいのですが、有効巻き数と総巻き数というのがわかりません。どこからどこまでが有効巻き数ととれば良いのでしょうか? スプリングの両端は、金太郎飴のようにすとんと切り落としたような形状です。
【返答】 子やぎ 2006/12/19(火) 17:45 子やぎさま 書込みありがとうございます! お写真のばねですと、一般的な円筒コイルばねで見られる両端部の 座巻がございませんので、全て有効巻となります。 有効巻数は、荷重とともに変化(両端のコイル部からたがいに接触を始める) するものですので、めやすとしましては、総巻数から両端部の座巻数を 差し引いたものと考えます。
【返答】 子やぎ 2006/12/20(水) 11:30 ばねっと君、またわからなくなりました。 相手側座面と両端コイル部がどの位接触しているかにより座巻きの判断が変わり有効巻き数がそれに応じて変わるというところが難しいです。 例えばバネの両端を点接触で設置した場合と、通常のお皿のような形状で設置した場合というように、設置される状況によりバネレートが変化するという事ですか? つまり、計算によるバネレート計算では、バネ単品で出した数値と、設置状況を加味して計算した数値とでは、当然異なってくるということでしょうか?
【返答】 子やぎ 2006/12/22(金) 14:04 ばねっと君、本当に色々教えていただいてありがとうございます。座巻きに該当する部分の判断なのですが、写真のようにスプリングの上下に、スプリングの巻きに沿った形のゴムのインシュレーターが入ります。この場合インシュレーターに接している部分を座巻きと判断すれば良いのでしょうか?
【返答】 子やぎ 2006/12/26(火) 15:06 子やぎさま、こんにちは! そうですね、インシュレーターに接している部分は、ばねとして働かない、 つまり座巻部となります。有効巻数はこの部分を考慮して下さいね!