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アースバネなどの常時静的な接触状態にあるバネの許容範囲を計算する際は、許容曲げ応力を使用します。
一般的には耐力は使用しません。繰り返し応力がかかる場合は、一般的に求める寿命に応じて疲労線図を用いて応力設定します。
耐力は、材料の機械的性質のことでばねの応力を示すものではありません。
また、ばね限界値は毎分200回の速さで50回繰り返したわみを与えた後、永久たわみを測定。負荷するたわみ量を増やし再度
繰り返し試験を同様の回数を行う。この一連の流れを規定の永久たわみが発生するまで繰り返して求めた応力になります。
よって、疲労限ではありません。
板ばねの許容範囲は曲げ応力で判断します。