ご投稿ありがとうございます!
回答を以下に記しました。
ご確認ください。
・応力が引っ張り強さ1130MPaを超えるためこの設計の場合、板バネが壊れる可能性がありますか?
→応力値が引張強さを超えると、理論上は破断いたします。
・耐力880MPaを超える場合、板バネは塑性変形をするという認識ですが、この時荷重Pはどのようになりますか?
→ご認識の通りです。
そのためばねの使用範囲はさらに安全率をかけて使用することが望ましいです。
例えば、薄板ばねのJIS B 2713 では静的な仕様の板ばねでは、材料の引張強さの70%以下で使用することが
望ましいとされております。
弊社HPの計算ソフトはJISに記載された計算式にて計算を実施するもので、応力が耐力や引張強さを超えても
計算することが出来ますが、実際には応力評価を行い、そこまで使用できるのかどうかを評価する必要がございます。
そのため耐力を超えた応力まで使用すると実際には永久変形が発生するものと考えます。
よろしくお願いします!!