【ご相談内容】 いぐだい 2008/7/28(月) 22:28 お世話になります。 ピアノ線(SWP-B)を用いて異形断面(矩形)のねじりコイルばね試作を検討しております。 某メーカーさんに依頼したところ、硬鋼線(SW-C)を推奨されました。線材を異形断面化する際に表面粗さが荒くなり引張強さがSW-C相当になってしまうのが主たる理由だそうです。 確かにJIS等ではピアノ線に対し、表面粗さに厳しい規格を与えていますが、その表面粗さが引張強さにどのような影響を及ぼすのかが理解できません。 表面粗さと引張強さの関係についてご教授頂けましたら幸いです。
【返答】 ばねっと君 2008/7/30(水) 11:05 いぐだい様 書込みありがとうございます! 引張り強さに影響を及ぼすほどの表面粗さは、荒すぎると思われます。 JISでは、ピアノ線の表面粗さについて特に規定はございませんが、 表面が荒いと、引張り強さなど他の規格を満足させることができないと考えられます。
【返答】 いぐだい 2008/7/30(水) 20:31 ご回答ありがとうございます。 表現を間違えておりました。 正:表面キズ(深さ) ← 誤:表面粗さ SWP-BとSW-Cの引張強さの差異は表面キズ(深さ)規格によるものが大なのでしょうか?
【返答】 ばねっと君 2008/7/31(木) 15:04 いぐだい様 こんにちわ! 硬度の違いが張強さの差異となっております。 ちなみに、SWP-BはJISで表面キズ(深さ)が規定されていますが、 SW-CはJISで表面キズ(深さ)は規定されておりません。