ご投稿ありがとうございます!
これはダッシュポットなどの特定の装置に組み込んでいるのではなく、図5のような機構にバネを組み込み、軸方向に圧縮すると特殊な特性を得られることが出来る一例を紹介したものになります。
図4.のような特性の得るには、例えば同ページ内の図2.の親子ばねの各コイルバネの高さをそれぞれ異なるように変更することで得ることが出来ます。
具体的には、大、中、小のコイルバネの自由長を
大>中>小と変更し、圧縮していくと、まず大のばねが圧縮され、大+中のばねが圧縮され、最終的には3つすべてのばねを圧縮します。
そのため、ばね定数が加算されていき、図4.のような特性を得ることが出来ます。
以上より、各ばねのばね定数を変更することで、図4.のグラフの傾きを変更することができます。
よろしくお願いします!!