材質はSUS316CSP-H(JIS G 4313 SUS304CSP-H相当)、厚さt0.3mm
外径約φ13mm、内径φ3mmに向かって4本足があり足部のたわみでばね性を持たせている
ストロークは0.2mm程度(内径φ3の部分が稼働)
金型で打ち抜いて製作し、加工後、バレル研磨、熱処理(400℃、15分)しています
協力会社に製作をしてもらっています。金型が劣化したので金型を新しくしたもので製作したら、ばね力が弱くなりました(母材、加工工程は変わらず。ストローク0.2mm押し込んだ力を比較しました)。
旧金型で製作したものの厚さをマイクロメーターで測定したのですが、面コンタクトと点コンタクトでは寸法に誤差があり、歪みがあるのではないかと考えています。新金型のものは測定に誤差はほとんどありませんでした。
金型が古くなってくると歪みが出来てしまうのでしょうか?
歪みがあった場合はばね力に影響が出てしまうのでしょうか?
熱処理の条件を変えることでばね力を上げることは可能でしょうか?
宜しくお願い致します。