お問い合わせいただき、ありがとうございます。
1.について、その認識で問題ございません。
2.曲げRの大きさにつきましては、ある程度は自由に決めることはできますが、
曲げR部の応力集中を避けるため、線径よりも大きい値で設定する必要がございます。
JIS B 2704にも記載がございますので、ご参照いただけますと幸いです。
3.丸フック、逆丸フックなどの応力計算につきまして、フック形状ごとに応力の計算式が
決まっているわけではなく、弊社ホームページの計算式ページにありますように、フック部には
曲げモーメントとねじりモーメントに基づく引張応力及びせん断応力が発生しており、正確な
計算は複雑になるため、計算式は近似的なものとなります。
他のフック形状に関しても同様にホームページに記載の計算式で考えるとよいかと存じます。
下記関連する過去の質問内容となりますので、ご参照いただけますと幸いでございます。
逆丸フックの強度計算について – ばね専門家が回答!ばねっと君のなんでも相談室 | バネ・ばね・スプリングの東海バネ工業株式会社 (tokaibane.com)
逆丸フックと丸フックについて – ばね専門家が回答!ばねっと君のなんでも相談室 | バネ・ばね・スプリングの東海バネ工業株式会社 (tokaibane.com)
応力集中係数に関して – ばね専門家が回答!ばねっと君のなんでも相談室 | バネ・ばね・スプリングの東海バネ工業株式会社 (tokaibane.com)
以上よろしくお願いいたします。