ご質問いただきありがとうございます。
添付していただいた形状について、JIS B 2713の簡易分割形計算式の適用は
適切ではないと思います。
簡易分割形計算式の適用は、片端が固定され、もう一方の端部に荷重が負荷される
形状の場合に適用可能です。
添付していただいた形状は、どちらの端部も横方向の移動が拘束されており、
荷重が負荷されても端部が自由に動くことができません。
添付していただいた形状に近しい状態としては、両端固定はりの状態に近いと思います。
添付していただいた形状は円弧部分があるため、厳密には、両端固定はりではありませんが、
荷重や応力のあたりをつけるためには、有効な計算方法かと思います。