【ご相談内容】 ばね初心者 2024/4/12(金) 8:04 SUS304CSP-H t0.2とt0.45のイタバネを 溶接接合したイタバネを製作したいです。 ばね用低温焼きなまし を施すと 変形が発生すると思われますので修正する事を考慮し どちらのイタバネもブランク状態で熱処理を施し 曲げ⇒溶接 の工程で製作した方が良いでしょうか それとも溶接まで行い 熱処理した方が良いでしょうか(その場合変形修正が容易に出来ないと思います。) この2通りでイタバネのヘタリに影響、違い、が出るのでしょうか 恐れ入りますが何卒宜しくお願い致します。
【返答】 ばねっと君 2024/4/12(金) 16:16 ご投稿ありがとうございます!! ばねに溶接は原則NGです。 これは、溶接の熱影響により、溶接箇所が固くなり、折損しやすくなるためです。 やむ得ずばね鋼に溶接をしなければならない場合には、溶接時の熱影響を最小限に抑え、 溶接部位についても負荷が生じない部分に限って実施することがありますが、 やはり溶接による割れを回避するために、原則行わないというのが重要となります。 まずは、ネジやボルト等による接合を検討してみてはいかがでしょうか。 よろしくお願いします!!