ご質問いただきありがとうございます。
圧縮コイルばねの寿命については、耐久限度線図を使用して推定をします。
弊社HPの技術・計算情報のコイルばねのページにおいて、「設計応力の取り方」を
ご確認ください。
耐久限度線図を使用するには、使用範囲の最小応力と最大応力、引張強さが明らかとなっている
必要があります。
上記ページの耐久限度線図の使い方について、図2は、材質毎に最大応力を最大許容応力とした場合の
疲労限を満足する最小応力を確認するための図となります。
その他の図3、図4は、最小応力と最大応力をそれぞれ引張強さで除した値を線図内にプロットし、
線図内のどの位置にプロットされたかで、耐久性を推定します。