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疑問・お悩み相談室

初めまして。SWC材にはSWRH77AやSWRH82A

キーワード
SWC
硬鋼線
熱処理
引張強さ
規格
硬鋼線材
SWRH77A
SWRH82A
炭素量
圧延
引抜き
伸線
パテンティング処理

【ご相談内容】 ばね初心者

初めまして。
SWC材にはSWRH77AやSWRH82Aなどの素材が使用されるとありますが、その素材を使用すれば引っ張り強さは規格内になるものでしょうか?それとも炭素量以外にも引っ張り強さに影響を与えるパラメーター(例えば、熱処理)があるのでしょうか?

【返答】 ばねっと君

ご質問いただきありがとうございます。
硬鋼線(SWC材など)には、SWRH77AやSWRH82Aといった硬鋼線材(JIS G3506)を使用することは、
硬鋼線の規格(JIS G3521)に規定されており、それを使用することは前提条件となります。
引張り強さといった機械的特性を規定値に納めるには、硬鋼線を製造するにあたり選定した
硬鋼線材の鋼種、その鋼種に合わせてパテンティング処理(熱処理)と伸線時の圧延量の各種条件を
最適化することで実現できます。
詳しくは材料メーカーに確認する必要がありますが、材料メーカー毎に、使用している
硬鋼線材の鋼種やその後の工程でのパテンティング処理(熱処理)と伸線時の圧延量の各種条件に関する
ノウハウは、異なるかと思いますし、工程自体も独自の工程があるかと思います。

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