ご質問いただきありがとうございます。
応力を下げる設計は、ばねに求められる荷重特性や形状的な制約によって、
変化させることができるパラメータが変わってきますので、一概に回答することができません。
申し訳ありません。
以下に竹の子ばねと円錐ばねの応力に関係するパラメータを記載します。
竹の子ばねでも共通するパラメータは、横弾性係数と有効巻数、最小内径のコイル平均半径、
最大外径のコイル平均半径となります。
それぞれ固有のパラメータは、
竹の子ばねが、矩形断面ですので板厚と板幅、板厚と板幅の比から
決まる係数、最大外径のコイル平均半径と板厚の比から決まる係数となります。
円錐ばねが、通常は円断面ですので線径、最大外径のコイル平均半径と線径の比から決まる係数と
なります。
詳しくは、弊社HPの技術・計算情報(竹の子ばね-計算例-)と(円錐ばね-計算式-)を
ご覧ください。
(竹の子ばね-計算例-)
https://www.tokaibane.com/tech/volute_top_example.html#Section1
(円錐ばね-計算式-)
https://www.tokaibane.com/tech/cone_coil_info.html