ご質問いただきありがとうございます。
完成品の状態で、見分けるのはなかなか困難です。
製造段階でも、巻取や成形に関わる製造担当者であれば、巻取り時の座巻部分のピッチの空け方、
端部と次のコイルとの接触部の長さ、端部の切断形状などの癖や傾向を知っているため、
見分けることもある程度可能です。しかし、それ以外の工程の担当者ですと、見分けるのは
難しくなってきますし、製造工程が進むにつれて、形状が変わる場合もあるため、見分けるのは
より困難になってきます。
巻始めや巻終わりの区別が必要であれば、巻取後に印をつけて製造し、完成時にもわかるように
しています。