ご質問いただきありがとうございます。
圧縮コイルばね単独では、難しいかと思います。
1つの例としては、弊社HPに技術・計算情報においてコイルばねの計算式のページに
掲載されている図4、図5のようにすれば、たわみ始めは、ばね定数が強く、途中からばね定数が弱い
非線形の特性が得られます。
コイルばね:計算式
その他の方法としては、機構と組み合わせることで非線形な特性を得ることができます。
しかし、弊社は装置メーカーではないため、詳しくは回答致しかねます。
ばね単独で成立するものとしては、皿ばねがあり、たわみ始めはばね定数が強く、
途中からばね定数が弱いといった特性をえるための形状することもできます。
他にも、普通のコイルばねではありませんが、斜め巻きコイルスプリング(コイルばね)でも、
同様の非線形な特性になります。
ただし、必要なたわみ量や荷重、形状等を考慮して各ばねが適切かどうかは、判断が必要です。