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例えば、形状【線径φ1*外径20*自由長50*有効巻数3*総巻数5】のばねとした時にばね定数は0.5N/㎜となります。
①10㎜圧縮(たわみ10㎜時の荷重)
ばね定数0.5N/㎜×たわみ10㎜=計算荷重は5.0Nとなります。
②12㎜圧縮(たわみ12㎜時の荷重)
ばね定数0.5N/㎜×たわみ12㎜=計算荷重は6.0Nとなります。
①から、さらに5㎜圧縮(たわみ15㎜時の荷重)
ばね定数0.5N/㎜×たわみ15㎜=計算荷重は7.5Nとなります。
②から、さらに5㎜圧縮(たわみ17㎜時の荷重)
ばね定数0.5N/㎜×たわみ17㎜=計算荷重は8.5Nとなります。
ばね定数は一定のため、5㎜圧縮することによる荷重の増加量は、初期圧縮に関係なく、同じになりますが、必要な力(荷重)は変化します。