ご質問いただきありがとうございます。
曲げ加工前の内径、外径、板厚がわかるのであれば、面積及び体積の算出は容易に
求まりますので、単重の算出もしやすく、より厳密かと思います。
曲げ加工後の内径、外径、板厚から計算すると、実際は傾斜している部分がありますが、平らな
形状とみなして面積を計算するため、実際よりも面積が小さくなり、結果として単重は、若干
少なく算出することになります。
どちらを採用するかは、単重を求めて何に活用するかによって、異なります。
例えば、おおよその重量が知りたいのでは、曲げ加工前と曲げ加工後のどちらのサイズを
使用しても、感覚的な部分はありますが、大きな差はないかと思います。