ご質問いただきありがとうございます。
ばねの径方向の移動を拘束する方法としては、おっしゃるようにばねの内径に合わせた凸型の
シートなどを製作して、そこにはめることが多いです。または外径に合わせた凹型のシートなどを
製作してはめる場合もあります。
コイルばねのコイル径は、例えば、JIS B2704に規定されている許容差の範囲でばらつきが
が発生しますので、事前にばねを固定する部品を準備する場合は、そのばらつきを考慮して
製作する必要があるので、若干クリアランスが発生し、圧入ということにはなりません。
コイルばねを製作後に、1つずつコイル内径または外径を測定して、部品を製作される場合は、
クリアランスを詰めた部品が製作可能ですので、より動きが抑えられるかと思います。