ご質問ありがとうございます。
回答については、一般的なプレス抜きの対策であったり、形状にマッチしない対策の
回答である可能性がありますが、ご了承ください。
①ガイドやストリッパー、ダイのワーク押えの各面にテーパー加工を
行い、反る方向と逆の応力を与え、相殺することで、フラットにする。
②ガイドやダイのワークの押さえ面積を小さくするなど、ワークを
抑える力を強くする。
③パンチやダイの切断部について鋭利な状態を維持する。
交換や確認、研磨の頻度を増やす。または、磨耗し難いものにする。
④クリアランスを適切な量に調整する。
⑤複数工程で抜く場合は、抜き順や抜き形状を変える。
打抜きの場合は、ワークをダイの上に残し、スクラップ部を抜く。
⑥逆押えを導入する。
⑦熱処理時に型で抑え込み矯正する。
⑧数量が少なければ、1つひとつ形状を修正する。