【ご相談内容】 たけのこ 2009/10/6(火) 10:45 薄板ばねの許容応力の取り方は貴ホームページにありますが、厚板の板ばねの場合もそれが適用できますか?SUP10はコイルばねやトーションバーに使用するとありますが、板ばねに使用しても問題ありませんか?SUP10とSUP13の違いを教えて下さい(性能面、価格面)。SUP10はよく目にしますが、SUP13を使用した例をみたことがありません。市場性が低いのでしょうか?
【返答】 ばねっと君 2009/10/7(水) 10:19 たけのこさま 書込みありがとうございます! SUP10は非常に靭性に優れた材料でして、板ばねにも多く使用されています。 また、SUP10とSUP13の違いについてですが、SUP13はクロムモリブデン鋼鋼材で、 焼入れ性の優れた材料です。 一方、SUP10はクロムモバナジウム鋼鋼材で、靭性や耐疲労性に優れた材料です。 しかし、SUP13は市場性が低い材料となります。