ご質問いただきありがとうございます。
イヤリングの機構については詳しくないので、社内でイヤリングを
持っている方に借りて確認しました。
コイルバネ式(周りのフレームは樹脂)とネジ+バネ式(板バネ)は、確認することが
できましたが、完全な板バネ式については、実物はありませんでしたので、
アクセサリーメーカーのHPで確認しました。
コイルバネ式は、コイル部が密着するところまでしか変形させることができません。
しかし、板バネ式は、ちょうど良いところで開いて止まるようになってはいますが、
無理すれば、さらに開ことができそうですので、変形して完全に戻らなくなるといった
ことが起きる可能性が高いと思います。
よって、どちらかというとバネだけであれば、コイルバネ式の方が壊れにくい
と思います。
ばねメーカーとしては、コイルバネ式でもバネが密着するところまで使用することは、
変形につながるため推奨はしませんが、そこまで圧縮されて使っていると、
樹脂タイプのフレームの場合、そちらの方が先に変形して挟む力が弱くなる
と思います。
また、板バネ式の場合でも、板バネとして作用する部分の長さが長いものを選べは、
変形がしにくくなります。
変形や壊れにくさの点では、上記のような回答になりますが、それを抜きにして、
どちらが良いかとなると、それぞれ機構的な“つけやすさ”、“挟み込む力”や“耳たぶとの接触面積”など
影響による“長時間つけることでの耳の痛み”、さらに“ぶら下げ可能なアクセサリーの最大質量”といった点で、長所と短所があると思いますので、その時々で、最適なものを選択されることを
お勧めします。
最後になりますが、素敵なアクセサリーが、完成することを願っております。