ご質問いただきありがとうございます。
テンパー処理をすれば、機械的性質が改善されるため、変形が抑えられる
可能性はあります。
テンパー処理の注意点としては、オイルやグリース、ごみといった付着物を
除去すること、安定した状態でトレイに載せること、適切な温度と時間で
処理することかと思います。
しかし、軽荷重の程度にもよりますが、変形し戻らないということだと、
曲げ部の応力評価についても疑う余地があるかと思います。
テンパー処理をしてみて、それでも変形が改善されないようであれば、
再評価してみてください。
ページ下部のお問い合わせより、ばねの形状、固定方法、負荷条件等を
ご教示頂けましたら、最適な形状の提案も致しますのでご活用ください。