m様、ご質問いただきありがとうございます。
ハンマリング試験や振動工学については素人であり、
実際に試験やその結果からばね定数の算出もしたことがないため、
具体的な方法については回答ができないことを先にお断りしておきます。
質量mを3つの異なるばねで支持するということなので、この状態を
質点と合成ばねからなる1自由度とみなせるのか、剛体なので多自由度となるか
でハンマリング試験から得られた周波数応答関数の共振周波数(ピーク値)に
対する判断の仕方が、異なってくるかもしれませんがそれさえ判断できれば、
ばね定数が算出できそうな気がします。
また、あえて自由度を減らすような拘束をして試験をすればより状況が
分かりやすくなるので、判断もしやすくなるかもしれません。
ただし、その拘束による影響が無視できるのか考慮する必要があるのかは、
判断しないといけないかと思います。
1自由度で、ばね定数がことなる3本の合成ばね定数kを求めたいということであれば、
質量mをばね3本に載せたときの変位量xがわかれば、mg=kxのつり合いからも算出
できそうですし、並列なので、それぞれのばね定数k1、k2、k3としてこれが既知であれば、
合成ばね定数k=k1+k2+k3となります。
十分な回答ではないかと思いますが、宜しくお願い致します。
参考資料
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&ved=2ahUKEwjj4uXO783pAhXEFogKHWwsA2kQFjADegQIBBAB&url=http%3A%2F%2Fbunken.rtri.or.jp%2Fdoc%2FfileDown.jsp%3FRairacID%3D0001003621&usg=AOvVaw1AZ5mgLTyzoXp-tSUJw0Y3
http://www.jsse-web.jp/kandokoro/kan31.pdf