【ご相談内容】 ウスイ 2016/1/27(水) 11:56 M2、真鍮ニッケルメッキのスプリングワッシャーを使用しています。 温度が-160℃~250℃に変化する環境で使用していますが、 締めこんでいるナットを外してみたところ、スプリングワッシャ-の段差がなくなっていました。 このような環境下では上記の材質のものはゆがんでしまい、機能を失ってしまうのでしょうか? また、通常手に入るなかで、上記温度に耐性があるスプリングワッシャはありますでしょうか? よろしくお願いします
【返答】 ばねっと君 2016/1/27(水) 14:19 メッキ品であれば、材質は炭素鋼材と思われますが、 その場合使用温度は-50~+100℃程度となりますので、 それ以上の範囲で使用した場合、ヘタリが発生します。 -160℃~250℃の範囲であればSUS304材が適当かと考えますが、 使用環境(max250℃長時間等)によって多少のへたりは発生するかもしれません。 よろしくお願いします!
【返答】 ウスイ 2016/1/27(水) 17:03 ちなみになのですが、世の中には耐熱300℃以上のものもあると思いますが、 やはりそのようなものは、特注などになってしまうものでしょうか。 (とくに今回はM2と小さいものなので)
【返答】 ばねっと君 2016/1/27(水) 17:30 耐熱300℃以上となると、弊社ではインコネルX750材をお奨めしておりますが、 お問合せのM2サイズのワッシャーとなると、特注でも製作は難しいかと思います。 (ちなみにインコネル材で弊社で可能なサラバネ形状の最小サイズは板厚0.5tx外径φ10、内径φ5.2以上となります。) よろしくお願いします!