東海バネのばねの活躍事例

東海バネ工業は工作機械業界のお客様への長年にわたる納入実績からこの業界のための独自の製造技術を有しています。これまでの常識を覆す超コンパクト性能を誇る「i-MC COMPACT」を頂点に、工作機械主軸用途に特化した当社の皿ばね「i-MC Springシリーズ」が活躍します。

課題・チャレンジ

従来の工作機械主軸をクランプ荷重を維持したままコンパクト化したいとの要望がありました。

解決・達成方法

クランプ荷重はそのままに、スペースをコンパクト化するというとても高難度なリクエストですが、それにお応えするのが東海バネです！当社が新たに開発したi-MC COMPACTは、現状のクランプ荷重はそのままにスペースを最大で50%コンパクトに設計することが可能な、まさにリクエスト通りに実現することが可能な工作機械主軸専用皿ばねです。

結果

これまでのi-MC Springシリーズの常識を超えた高応力設計が可能になりました。そのコンパクト率は、従来比で約50%！これにより、マシニングセンタ全体のコンパクト化や、回転バランス向上に、これまで以上の貢献が可能になりました。
高応力設計が可能になり、従来品と同じスペースで、最大190%の高荷重化を実現しました！これにより、スピンドルの全長はそのままに、大幅なツールクランプ力のUPが可能となりました。