ばね探訪 - 東海バネのばね達が活躍するモノづくりの現場をレポート

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あんなこんなニュース

東海バネ工業株式会社

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2014年3月24日

こんな博物館に行きました。

みなさまおはようございます。
今回は、
熱間コイルバネグループ所属、YU-KI見習い中、かみやんがお届けします。

ここ豊岡では、
まだまだ寒い日が続いております。 
春が来るのが待ちとおしい今日この頃。
安定しない季節の変わり目ですが隣の鳥取県を飛び越えて島根県に行ってきました。

車で片道4時間半 結構厳しい道のりでした。

島根県でまず目に入ったのは!!
このスパイラル形状 まさかばね!? 

よく見るとスパイラル形状のものが交互に取り付けられたヤマタノオロチのオブジェでした。
日本書記に登場するヤマタノオロチ 最後は酒に酔いつぶれてその隙に倒されたそうです。

酒は飲んでも呑まれるな
酒を飲むとき、おいしいと感じるまでがちょうどいいのかな・・・

話を戻すとここは たたらと刀の博物館。
あるアニメ映画にも出てきた たたら吹き。
刀を作るのに必要な材料である和鋼を砂鉄から製造する日本独自の製鋼法。
歴史も古く、平安時代には風を送り込む装置のふいご利用した製造方法が確立されていました。

怒ったり、後悔して足を踏み鳴らす様子をあらわす「地団駄を踏む」
の語源はここから発祥したそうです。

材料、道具(東海バネではおなじみのハシなど)、を自らつくり そして刀をつくる。
必要なものは自分の手でつくり完成させる。
ものづくりにかかわる人として、言葉で表現するのは難しいですが、
ものづくりの原点を感じました。

作れないものがない知恵と工夫を駆使したものづくり、
これからもあきらめることなくチャレンジしていきます。

かみやん

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