みっなさ~ん!
お久しぶりぃ~!のk山ですゥう~
ついこないだまではね・・・↓
『まぁ~なんでぇェなぁ、さみぃぃんねェェけェェなぁ』
※東京では「あらまぁ!なんてこと、今日は寒いじゃん」
注)変換には個人差があります・・・
そこから季節は一歩進み↓
『まぁ~!今日はぬくいうェぇ~な』
※東京では「あらまぁ!今日は暖かいじゃん」
注)変換には個人差があります・・・
と言う会話もちらほら囁かれる、3月(弥生)の神美台です。
最近ですねぇ~、コウバ(工場)の中に、密かに(堂々と)鳥が迷い込んで(侵入)おりまして、これがまた、社員泣かせ、挙句には警備泣かせでして・・・。
平日の昼間は人間も一緒なんで、日本野鳥の会の会員に言わせれば「野鳥園」なんでしょうが、休日や夜間にもなると・・・、
ただの侵入者(泥棒)の扱いと豹変する次第でしてね。
でもね、人間も動物も植物も、この「青い星」で生命あるもの同士、争いなんかせず、何とか関係が上手くいかないもんでしょうか・・・。
難しい課題。でも、現実を真っ直ぐに見つめないといけませんね。
さてさて、
ばね作りの工程はどれも大事、全部が重要な工程ですね。
その中でも、「魂を吹き込む!」と言われる特殊工程があります。
そう「熱処理」です。
ばね鋼を真っ赤に加熱し、バネの運命を左右する技は、火を使う重要な仕事であり、なんと言いますか、理論値で制御された設備にプラスして、机上論では表現出来ない、職人の長年の経験と勘やタイミングも外せませんよね。
その「火」は、バネの運命を決める「神聖な火」→つまり「火の神様」が宿ります。
コイルバネもサラバネも、熱処理工程には、「荒神(こうじん)さん」を祀っています。
荒神さんは、「かまどの神」として古くから崇められ、火の神様、台所の神様として祀られます。
全国の刃物屋さんや鋳物屋さん、食品会社さん、熱処理屋さんや鍛冶屋さん、火を扱う会社さんの多くは、各地の荒神さんをお参りされますね。
うちの工場が伊丹市にあった頃には、隣の宝塚市に有名な「清荒神(きよしこうじん) 清澄寺」があり、何度かグループで参拝に行かせていただいた記憶があります。
神棚には榊(さかき)があり、定期的に榊を交換し、交換した榊は、伝統で加熱炉に入れて焼きます。
「ばねに魂がしっかり吹き込まれますように!」との願いを込めて・・・。
それでは、「神美台」という美しい地名で神聖な空気に触れながら、毎日元気にエンジョイしましょ~!!
世界中がみんな仲良く!!
ご安全に!
by k山