今回のあんなこんなニュースはちょこがお送りします。
お盆休みも終わる頃、東海バネでは恒例となる行事?があります。
それは・・・
「金属熱処理」技能検定です!
といっても、一般的ではないですよね・・・
俗にいう、国家検定の熱処理の試験が行われるのです。
それでもピンとこないかもしれませんが、ご容赦ください(笑)
引用:JIS G0566 (1980) 付図2-9,付図2-10
その他様々な問題を的確に回答することで国から技能士として認められるという試験なのです。
今年は8月21日に学科試験、8月28日に実技試験が行われました。
この試験、学科だけならともかく実技試験がなかなかの難関・・・
普段、火花を飛ばしたり、組織観察をしたりする部署ではない人には、慣れない判断を強いられるのです。
ちなみにこれはJISG0566に定められた火花試験方法(見送り式)です。
出題内容は熱処理の本やJISなどから、詳細に渡って出題されるので、勉強する範囲もとっても広い!!
中には、学科試験はパスしたものの、実技試験が合格できず、実技だけ数年受けている先輩もいます。
みんなで勉強の成果を報告しあいながら「ココはこういうことだったのか!」なんて言いつつ、勉強会も開催しました。
結果、先輩の手応えは・・・
「合格の自信はないなぁ・・・去年よりは出来るようになってたけどなぁ・・・」
ということ。
私自身も、学科試験は自信あるものの、実技試験はとっても不安・・・
合格発表がある9月末まで、ドキドキしながら過ごすことになりそうです。