例えば、図1の形状で、コイル径8mm以下、たわみ角度50度、M＝150N・mmの条件にて、静的に使用するばねを設計します。

ねじりばね設計応力の取り方 図4.ばねの曲げ応力からσを仮に1300N/mm2以下として代入し、線径ｄを求めた場合、線径はφ1.1mm以上必要となる。

ここで、線径をφ1.2mmと固定し、式よりDNを求める

上式によりDN＝39が得られる。
コイル径制約よりDを6mmとした場合、N=6.5を得る。