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ばね基礎知識

〔37号〕黒染め+塗油塗装

黒染処理法とは、アルカリ(黒色酸化)着色法ともよばれ、濃厚なカセイソーダの水溶液中に酸化剤を混ぜ、約140℃で鉄鋼製品を処理し、その表面に酸化鉄の薄い皮膜を化成させる処理法のことです。
この皮膜は、真黒色で厚さは処理時間によって多少異なりますが、通常1〜2μで製品の寸法にはほとんど影響がありません。また皮膜は密着性、耐摩性、耐食性もあるので、精密なものはカメラ部品、耐熱さび止め用としては銃身、耐食用としては各種の作業工具や小物ばね等に広く利用されています。
さて、この黒色皮膜は鉄の酸化物(Fe2O4)の結合体で、それ自身は耐食性があるのですが、皮膜層にピンホールがあるために、残存したカセイソーダを除去しないと、かえって錆びやすくなります。
したがって、黒染処理したばねは、処理後十分に水洗し防食油を塗布するか、使用環境によっては塗装を併用した方がよいのです。
いずれにしても表面の酸化処理なので、疲れ強さが問題になる時は、表面被害をしっかり確認してください。



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