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ばね基礎知識

〔35号〕ノッチとなるもの みな怖い

ノッチというのは刻み目のことです。ノッチ(切欠き)効果というのは、断面が急変するところで、破断強さや疲れ強さが急激に減少することをいいます。
キー溝、油溝、油穴、軸の段付郎、ボルトのねじ部等はノッチの代表的なものです。 ばねではノッチとなるところが比較的少ないのですが、それでも断面の変わるところや穴があいているものがあります。例えば、板ばねのボルト穴、トーションバーの段付き郎、その他薄板ばねの穴、くぼみ、凸起、スリット等がこれに該当します。

もっとも板や薄板はそのコーナー部自体がひとつのノッチです。このため板ばねや皿ばねではコーナー部にアールをつけ、薄板ばねではプレス作業により生じたバリを丁寧にとっています。 また、線ばねの場合は、いわゆる材料傷や成形加工時の打痕・すり傷等がノッチとなります。

昔はこんなことがわからなかった為、車両用の輸入板ばねには、一枚一枚当時の先進国のメーカーの刻印が深々と打たれ、そこが起点となって疲れ破壊した例がしばしばありました。 板厚が変化する境界部の段差からは、焼入れでの熱変形の応力が大きく影響して焼き割れが発生するので、その対策としては、応力緩和のため、粗加工で緩やかなRをつけておくことをお勧めいたします。



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